箱 木箱
備考 在庫ありの場合(注文日〜3日以内の発送可能)
※離島・一部地域は追加の送料が発生する場合がございます。 詳細はお買い物ガイドをご覧下さい。
(平日10:00~17:30) 休業日:お盆・年末年始 お問い合わせフォームはこちら
振込にかかわる金融機関の手数料はお客様のご負担となります。■郵便振替(前払い)
釜敷(かましき)とは 亭主が客の前で炉や風炉に炭を組み入れる炭点前(すみでまえ)で用いる、火から釜を下ろしたときに、釜の下に敷くものです。釜置(かまおき)ともいいます。藤・籐・竹・竹皮・紙縒・糸組(紐)などを編んで作った「組釜敷」、奉書・檀紙・美濃紙など二十枚から四十八枚を一束として四つ折りにした「紙釜敷」、竹の節を輪切りにした「竹釜敷」、水屋用の桐の「板釜敷」などがあります。武野紹鴎が唐臼のヘダテを見て、籐(とう)で編んだ物が始まりといいます。籐を編んだ唐物、または唐物編みにした物が基本形ですが「紐組」や「円座」と呼ばれるちょうど「腰掛待合」に使用する円座を小さくした物のような物などもあります。紙釜敷は、千利休が懐紙を用いたのが始まりで、真の位の釜敷とされ、席中には炭斗に入れず懐中して出ます。のちに奉書・檀紙などや箔押など好まれるようになります。炭点前を略す場合は、これに香合を載せて床に荘っておく。竹釜敷は、千宗旦が花入を切った残りの竹で作ったもので、大きな竹の節の部分を輪切りにしたものです。板釜敷は、厚3分、5寸角板の四方を切り、中央に1寸の穴を空けた桐の板で、水屋用で、箱炭斗に組んで席中に持ち出します。 千家十職とは 茶道に関わり三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)に出入りする塗り師・指物師など十の職家を表す尊称である。明治期に現在の十職に整理された。(大正時代に三越百貨店が命名したという説もある) 【奥村吉兵衛】【奥村家】佐々木氏の末裔を称し、近江国北部の「谷の庄」なるところの郷士であったとされる。奥村三郎定道の代、姉川の戦いの後、主家浅井氏が滅亡して浪人となる。定道の息子・奥村源六郎定次は長男・源子郎を前田利家に仕官させ、長男は後に「奥村摂津守定光」を名乗り加賀藩士となる。次男・吉右衛門清定は仕官せず、母方の家業を継いで商人となり京にて表具屋となる。この清定が初代とされる。【初代 吉右衛門】1618年元和4年〜1700年元禄13年9月 諱「清定」、出家後法名「宗勢」1646年正保03年 上洛、武士から商人に転業1654年承応03年 表具屋業を開業、屋号「近江屋吉兵衛」を名乗る。 妻は売茶翁の友人で能書家として知られた亀田窮楽の伯母 現在も奥村家の玄関にかかる「表具師」ののれんの揮毫はこの窮楽の筆による物とされる【2代 吉兵衛】 1633年〜1719年享保04年12月 号「休意」 初代の長男1698年元禄11年 表千家 6代 覚々斎の取りなしにより紀州徳川家御用達、また表千家御用達となり、家運興隆の基礎を作る その後数代に渡り男子が夭折し跡取りに恵まれず、代々婿養子を郷里の北近江より迎える事態となる その中の1人、6代 吉兵衛は奥村家の功績をまとめるために調査を重ね、家系図はもちろん、歴代の表具作成の記録などを文書化する 吉九郎 2代 吉兵衛の長男 25歳にて早世【3代 吉兵衛】1666年〜1743年寛保03年03月 出家後法号「休誠」。近江国浅井郡馬渡村の松山家の出身 2代 吉兵衛の婿養子 狂歌の作者、能書家として知られる【4代 吉五郎】1737年〜1781年天明元年11月 近江国伊香郡高月村の田辺家出身 3代 吉兵衛の婿養子 法名「道順」【5代 吉兵衛】1755年〜1825年文政08年08月 出家後法号「了誠」 近江国伊香郡高月村の松井家出身 3代 吉兵衛の婿養子1788年天明08年 天明の大火に遭遇、家伝などの一切を消失 三千家合作の三幅対として有名な土佐光孚筆の絵のうち、表千家 了々斎(宝珠)、裏千家・認得斎(小槌)の2作の賛を得て、表装を行う【6代 吉兵衛】1780年〜1848年嘉永元年08月 号「休栄」 近江国伊香郡高月村の宮部家の出身、4代 吉五郎の婿養子 史料編纂に興味を持ち、天明の大火で失った家伝の再編纂を決意、「奥村家系図」、「千家御好表具并諸色寸法控」乾巻・坤巻を著し、茶道具の様式や、茶会のルールなど、貴重な資料を後世に伝える功績を残す【7代 吉次郎】1795年〜1837年天保08年09月 号「休音」 6代 吉兵衛の婿養子 義父に先立って死去【8代 吉兵衛】1804年〜1867年慶応03年07月 号「てい所」、「鶴心堂」 歴代の中でも最も名手といわれる一方、国学、儒学に通じ、尊皇攘夷派の学者や志士と深く交わりを持った人物である。 しかし、皮肉にも明治維新後の文明開化により茶道が衰退、奥村家は大ダメージを受ける。 当人は学問の方に興味があり、後に彦根藩家老となった岡本黄石を師として儒学を学び、その紹介により梁川星巌、紅蘭夫妻と親交を結ぶ。後に出家し「蒿庵」と号する【9代 吉兵衛】1840年〜1908年明治41年11月 名「義道」 8代 吉兵衛の長男 小川町上立売(現京都市上京区)から、現在奥村家のある釜座通夷川(現京都市中京区)へ転居 この困難な時代に名跡を継ぎ、奥村家の建て直しに成功、現在に至る。1882年明治15年 「三千家合作の三幅対」のうち未完であった「天秤計り」に武者小路千家・一指斎の賛を頂戴し、発起より60年後に完成させる。【10代 吉次郎】1869年明治02年05月〜1944年昭和19年09月 9代 吉兵衛の長男【11代 吉兵衛】1901年明治34年〜 10代 吉次郎の長男 12代 吉兵衛 11代 吉兵衛の子息
作者 奥村吉兵衛作(表具師:千家十職)
茶道具いまや静香園 TEL:0875-25-2703
サイズ 約縦14.6×横18.6×厚み3.4cm
◆メール便は270円(税込)です。
お買上げ金額で手数料が変わります。■銀行振込(前払い)
■商品代引
※商品到着後5日以内に電話又はメールでご連絡ください。 茶道具、雑貨など ・商品不良の場合(送料手数料当店負担) ・お客様のご都合での交換・返品(送料手数料お客様負担) ・商品を14日以内に当店着でご返送をお願い致します。 ・商品ご使用後の交換・返品はお受け致しかねます 食品について ・不良品の場合は良品に交換させていただきます。 ・お客様の都合による返品、交換はお断りしております。 詳しくはお買い物ガイドの返品交換について
お買い上げ金額7,700円(税込)以上で、送料無料です。
■ヤマト運輸/日本郵便/クロネコメール便のいずれかでお届け致します。 都道府県別 地域 都道府県 送料(税込) 【北海道】北海道… 1936円 【北東北】青森・秋田・岩手… 1386円 【南東北】宮城・山形・福島… 1386円 【関東】茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨… 1166円 【信越】長野・新潟… 1166円 【東海】静岡・愛知・岐阜・三重… 1056円 【北陸】富山・石川・福井… 1056円 【関西】京都・滋賀・奈良・和歌山・大阪・兵庫… 946円 【中国】岡山・広島・山口・鳥取・島根… 946円 【四国】香川・徳島・高知・愛媛… 946円 【北九州】福岡・佐賀・長崎・大分…1056円 【南九州】熊本・宮崎・鹿児島… 1056円 【沖縄】沖縄… 1936円 ◆クール便は上記金額に220円(税込)が加算となります。
(木棒輪り・大)(仕紙山吉り)
■クレジットカード(手数料無料)
●釜敷(かましき)とは…亭主が客の前で炉や風炉に炭を組み入れる炭点前(すみでまえ)で用いる、火から釜を下ろしたときに、釜の下に敷くものです。釜置(かまおき)ともいいます。藤・籐・竹・竹皮・紙縒・糸組(紐)などを編んで作った「組釜敷」、奉書・檀紙・美濃紙など二十枚から四十八枚を一束として四つ折りにした「紙釜敷」、竹の節を輪切りにした「竹釜敷」、水屋用の桐の「板釜敷」などがあります。武野紹鴎が唐臼のヘダテを見て、籐(とう)で編んだ物が始まりといいます。籐を編んだ唐物、または唐物編みにした物が基本形ですが「紐組」や「円座」と呼ばれるちょうど「腰掛待合」に使用する円座を小さくした物のような物などもあります。紙釜敷は、千利休が懐紙を用いたのが始まりで、真の位の釜敷とされ、席中には炭斗に入れず懐中して出ます。のちに奉書・檀紙などや箔押など好まれるようになります。炭点前を略す場合は、これに香合を載せて床に荘っておく。----------サイズ:約縦14.6×横18.6×厚み3.4cm作者:奥村吉兵衛作(千家十職 表具師)----------奥村吉兵衛についてはモバイルの方は商品説明をもっと見る参照----------箱:木箱
振替にかかわる金融機関の手数料はお客様のご負担となります。 詳細はお買い物ガイドをご覧下さい。