山形鋳物の清光堂と、デザイナー黒川雅之が手がける鉄器シリーズ IRONY アイロニー/ケトル 鉄瓶 鋳造が盛んな街、山形市銅町において、江戸時代後期より鋳物業を営む老舗「清光堂」。現在は、九代目、十代目の職人による用の美に満ちた茶の湯釜と鉄瓶の専門工房として製作活動を行っています。このIRONYシリーズ/ 鉄瓶は、建築家、プロダクトデザイナーとして幅広く活躍する黒川雅之氏が、「清光堂」の確かな技術と伝統美を活かし、現代的なデザインとして新たに提案するプロダクトです。茶具には、職人の手による伝統工芸作品の摘みをそのまま用いており、伝統美を感じつつ、モダンなデザインで現代の居住空間にも心地よい存在感を齎します。一体感のある座も付いていて食卓に優しく、フィルターが内部に設けられてお茶や紅茶のポットにもなり、燗酒を楽しむことも冷酒を楽しむこともできます。製造=清光堂(佐藤琢実作)+いげた工芸社1. 使い始め鉄瓶の内部は錆止めの為、特殊な酸化皮膜の上に本漆の焼き付け仕上げを施してありますので多少漆の匂いがいたします。鉄瓶の匂いを取るには、生姜の薄切りを八〜十片と水を入れ、煮立てます。これを数回繰り返しますと漆の匂いが早く取れます。鉄瓶ご使用中、内部に赤褐色の斑点が生じてきましてもご心配ありません。鉄瓶は日が経つにつれ湯垢が付着して、鉄分の含んだ甘みのあるまろやかなおいしいお湯がいただけます。2. 使用後のお手入れ使用後の鉄瓶は火の後始末をした風炉や炉にかけて、内部の水気を取りすっかり乾かしてください。その際、電熱器をご使用の方は、消し忘れ、特に鉄瓶の空焚きは絶対にしないようご注意ください。鉄瓶を空焚きをされますと内外の漆が焼けてしまい、お湯が濁り、水漏れの原因にもなります。*鉄瓶は磨き砂、クレンザー、金ダワシ等で洗ったりしないでください。*鉄瓶の外部は本漆の焼き付け仕上げを施してありますので、お手入れは乾いた柔らかい布で拭くだけで自然の光沢が出てきます。*鉄瓶を保存の際、内、外部とも完全に乾かしてから湿気の少ない風通しの良い場所に保管してください。■基本的にメーカーより取り寄せとなります。メーカー欠品の場合、入荷まで1〜2ヶ月程かかる場合がございますので、お急ぎの方は一度お問い合わせ下さい。カートを見る | 会社概要 | お買い物ガイド | プライバシーポリシー | お問い合わせフォーム | shop map
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